同じ部屋、違う気持ち ミンスさんはチムジルバンの服に着替えて休憩室のドアを開けるなり、どこでも適当な場所に横になります。 隣には知らないおじさん、向かいには見知らぬ学生が眠っています。 初めて来た外国人の友人ポールはドアの前で立ち止まります。 「この人たち、本当に寝ているんですか? 荷物はどこに置けばいいですか? 危なくないんですか?」 どちらも同じ部屋にいるのに、気持ちは全く違います。 ## なぜミンスさんは平気なのか チムジルバンはもともと近所の銭湯から始まりました。 洗い終えて熱い床に寝転ぶのが自然な締めくくりで、長い間近所の人たちが行き来してきた場所なので、「知らない人=危険な人」という考えがあまりありません。 しかも靴は入口の靴箱に、服と財布は個人ロッカーに鍵をかけて預けるので、体一つで入る仕組みです。 盗むようなものも、盗むような場所も、あまりないんですよね。 カウンターのスタッフが常に見ているのも一因です。 ## ポールのように初めて行く人のための手順 1. 靴は入口の靴箱に入れて、鍵を受け取ります。 2. 更衣室のロッカーに服と財布を入れて、チムジルバン用の服に着替えます。 3. 浴場で体を洗ったあとは、チムジルバンの服のまま自由にいろいろなフロアを歩き回れます。 4. 睡眠室では、空いている場所ならどこにでも寝そべればいいんです。 貴重品は常にロッカーの中に入れておき、身軽な状態で過ごすこと——これが見知らぬ人の隣でも安心して眠れる本当の理由です。