秋は引っ越しの季節です。 学期が始まって1、2か月が過ぎると、寮を出て部屋を探す外国人学生がたくさんいます。 契約しに行くと、不動産屋の社長さんがまず1枚の紙を差し出します。 「登記簿謄本です。」 大家さんの名前や借金の情報まで書かれていて、外国人学生はびっくりしました。 ## 他人の家の情報を誰でも見られます 登記簿謄本は、家の住民登録証のような書類です。 誰が所有者なのか、家を担保に銀行からお金を借りているかどうかが記載されています。 家の住所さえ分かれば、誰でも取得できます。 インターネット登記所なら数分で済み、手数料が少しかかります。 金額はサイトで確認してください。 ## なぜ借主が先に読むのでしょうか 韓国には、大きな保証金を預ける家が多いです。 保証金は、契約が終わるときに大家さんが返してくれます。 ところが、家に銀行の融資、つまり「根抵当」がたくさん付いていると、問題が起きることがあります。 家が競売にかけられると、銀行が先にお金を受け取り、借主はその次になることがあるからです。 そのため韓国の人たちは、印鑑を押す前にまず書類を読むことを常識と考えています。 大家さんが見せてくれた書類だけを信じず、自分で取り寄せて確認する理由も同じです。 書類の内容は変わることがありますから。 ## これだけ見てください - 所有者の名前が、契約する大家さんと同じか見てください。 - 「근저당권」(抵当権)という項目があるか見てください。 - 契約する日と残金を支払う日の近くに、もう一度取り寄せてください。 知らない言葉が多くても大丈夫です。 書類を持って、学校の国際交流課や外国人支援センターに聞いてみてください。 契約の前に先に読む人が保証金を守るそうですよ。