韓国人の友達が結婚式に招待してくれました。 招待状には「お金を持ってきてください」という言葉はないのに、他の友達は白い封筒を用意していました。 式場の入り口には机があって、人々はそこで封筒を渡して食券をもらいます。 なぜでしょうか? ## 招待は「お金を払ってください」という意味ではありません 韓国の結婚式では、来てくれたお客さんにごはんをふるまいます。 お客さんが多いほど、食事代もたくさんかかりますよね。 それで、昔から近所の人や親戚が少しずつお金を出し合って、お祝いの宴を助けてきました。 そのお金が祝儀(チュギグム)です。 招待は「私たちのお祝いにぜひ来てください」という意味で、封筒はその気持ちへの返事なんですよ。 ## 入り口で渡す理由 受付で名前を書いて封筒を渡すと、その名簿が記録として残ります。 新郎新婦の家族は、後で誰が来てくれたかを覚えておくために、この名簿を見ます。 食券は、何人が食事をするかを数るための券です。 だから、食事の前に入口で渡します。 この記録は、また巡ってきます。 今回もらった人は、次にその友だちの結婚式に行って、気持ちをお返しするんです。 ## すぐに使えるもの 封筒は結婚式場の近くのコンビニや文房具店で買えます。 封筒の表に名前を書いておくといいです。 金額は親しさによって変わり、時間がたつと変わることもあるので、韓国人の友達や職場の同僚に「普通いくら包みますか?」 と聞いてみるのが一番正確です。 封筒なしで行っても追い出されはしません。 ただ、親しい間柄だと少し寂しく思われるかもしれません。