停留所に立っていると、韓国の人たちは番号を見るより先に「青いバスが来た!」 と言って動き出します。 外国人の学生がそれを見て「バスの色には何か意味があるんですか?」 と尋ねました。 意味があるんですよ。 ## 昔は番号だけだった 2004年より前は、ソウルのバスは色で分けられていませんでした。 番号だけを見て、どこへ行くのかを覚えなければなりませんでした。 ソウルの人でも、初めて行く町では迷ってしまいました。 そこでソウル市はバスの路線を新しく整理して、色をつけました。 遠くへ行くバスと、町内を回るバスをひと目で見分けられるようにするためです。 ## 今は色が先です 青いバスは、都市を長く横切る大通りの路線です。 緑のバスは、町と地下鉄の駅をつないでくれます。 短く回って行きます。 赤いバスは、ソウルの外の都市まで行くバスです。 速い代わりに、料金が高いことがあります。 黄色いバスは、都心の中をぐるりと回る循環バスです。 ## そのまま残ったもの 番号は今もあります。 ただ、韓国の人はまず色で「このバスは遠くへ行くのか、近くへ行くのか」を決めてから番号を見ます。 だから色が先に目に入ってくるのです。 バス停で使える方法があります。 地図アプリで経路を検索すると、バスの番号の横に色も一緒に表示されます。 その色を見てバスに乗ってください。 運賃はバスの種類ごとに異なり、変わることもあるので、ソウル市の交通案内で確認してください。