午前1時、地下鉄は終わっていて、タクシー乗り場には長い列ができています。 そのとき、停留所に青いバスが停まります。 番号の前に「N」が付いています。 ある外国人の学生が「こんな時間にもバスがあるんですか?」 と驚いたことがあります。 このバスこそが、フクロウバスです。 ## 番号の前のNはnightのことです Nは「夜(night)」という意味です。 この文字が付いたバスは、終バスが終わった後に走ります。 昼に走るバスとは路線も時間も違うので、同じ番号だからと同じバスだと思ってはいけません。 ## 道を電話で描いたんですって? フクロウは夜に起きている鳥です。 名前がかわいいだけではありません。 ソウル市は2013年にこのバスを作る際、携帯電話の通話データを調べました。 誰のものかわからない番号で、夜遅くに人々がどこでよく電話を使っているかを見たのです。 そうすれば、その時間に人々がどこに集まっているかがわかるからです。 そうして、夜に人が多い場所をつないで道を描きました。 だから昼の路線を減らしたのではなく、夜の人たちのための道を新しく作ったのですよ。 ## 乗る前に確認してください 運賃や運行間隔は変わることがあります。 地図アプリやソウルの公共交通アプリで「N」番号を検索してみてください。 今いる場所に向かってくるバスと到着時間を確認できます。 バス停に立つ前に、まずアプリを開いてみてください。