外国人の同僚が、韓国人の同僚に小さなプレゼントを差し出しました。 韓国人の同僚は手を振りながら「いえいえ、大丈夫です」と言いました。 外国人の同僚は「嫌なのかな」と思い、プレゼントをかばんに戻しました。 その日、二人ともなんとなく気まずい思いをしたのでした。 ## 外国人の同僚の一日 外国人の同僚は、言葉をそのまま受け取りました。 大丈夫だと言われたので、断られたのだと思ったんです。 もう一度勧めたら失礼かもしれないと思って、そこでやめました。 悪いことは何もしていません。 自分の国のやり方で礼儀を守っただけです。 ## 韓国人の同僚の一日 韓国人の同僚は、実はうれしかったんです。 でも、もらってすぐに「ありがとうございます」と言ってすんなり受け取ると、欲張りな人に見えるのではないかと心配でした。 韓国では、まず遠慮するのが礼儀です。 遠慮には二つの意味があります。 受け取る人は「私はプレゼントのために会ったわけではありません」と言って体面を保ちます。 そして贈る人に「無理しなくていいですよ」と言って負担を軽くしてあげます。 すると贈る人が「いえいえ、どうぞ受け取ってください」ともう一度勧めます。 そこでようやく、受け取ってもいい雰囲気ができあがります。 遠慮と勧めをやり取りする、ちょっとした挨拶のようなものです。 ## こんなときはこうしましょう 誰かが遠慮したら、すぐに贈り物を引っ込めないでください。 「つまらないものですが、どうぞ受け取ってください」と、もう一、二度勧めてみましょう。 両手で差し出すとさらに良いです。 最後まで表情が硬いままで、本当に受け取ってくれないなら、そのときに引っ込めればいいですよ。 プレゼントをもらうときは、「あら、こんなことまで」と一度言ってから受け取ってみてください。 韓国人のように自然に見えるはずですよ。