食堂でご飯が出てきたのですが、器がとても熱いんです。 仕方なく食卓に置いたままスプーンで食べたところ、隣の人もみんなそうやって食べていました。 外国人の学生がこんなことを言っていました。 「私たちは、ご飯茶碗を持って食べるのがマナーです。 韓国では反対なので、とても驚きました。」 ## ご飯茶碗は食卓に置くものです 韓国では、ご飯茶碗を持ったまま食べると、目上の人に叱られることがあります。 「茶碗を持って食べると乞食みたいだ」という言葉があるんです。 昔、器を持ち歩いてご飯をもらっていた姿から生まれた言葉なんですよ。 だから、器は膳の上に置いて、体を少しかがめて食べるのが正しい作法です。 ## 熱い金属の器 マナーの裏には、現実的な理由もあります。 韓国のご飯茶碗やスープの器は、ステンレスや真鍮のような金属製が多いです。 金属は熱をよく伝えるので、熱いご飯やスープを入れると、手で持ち上げるのが大変です。 チゲも、まだぐつぐつと煮えたまま出てきます。 持てないので置いたまま食べるのが習慣になり、その習慣がマナーとして定着したのだと私は思います。 だから韓国ではスプーンが大切です。 汁物が多いので、ご飯もスープもスプーンですくって食べます。 器に口をつける場面はほとんどありません。 ## 食堂ですぐ使ってみましょう - ご飯とスープはスプーンで、おかずは箸で食べます。 - 金属の器は縁が熱いことがあるので、気をつけてください。 - スプーンをご飯に突き立てないでください。 法事の時にする形なので、不快に感じる人が多いです。 最初はぎこちなく感じても、一度やってみると、スプーンのほうがずっと楽だとわかるはずですよ。