住んでいるのは一人なのに、「うちに遊びに来てね」と言います。 外国人の学生が尋ねました。 「先生、一人で住んでいるのに、どうして『ウリ(私たち)』なんですか。 『私の家』が正しくないですか?」 ## 「ウリ(私たち)」は「私」を広げた言葉です 韓国語の「ウリ」は「私と他の人たち」だけを意味するわけではありません。 私が属する家族、学校、町内をひとまとめにして呼ぶ言葉でもあります。 昔は、おばあさん、両親、子どもたちが一つの家に住むことが多かったんです。 家もお母さんも私一人のものではなく、みんなのものだったんですよね。 だから「私のお母さん」よりも「うちのお母さん」のほうがずっと自然なんです。 ## 「うちの夫」も同じ理由です 夫が一人だけでも「うちの夫」と言います。 「私の夫」と言うと所有物のように聞こえて、少し不自然です。 「우리(私たち)」をつけると、自分と家族が一緒にいるという感じが生まれます。 学校や会社も同じです。 韓国の人は「우리 학교」「우리 회사」(うちの学校、うちの会社)とよく言います。 ## さっそく使ってみましょう 家族や家の話をするときは、まず「우리」をつけてみましょう。 「うちのお母さんは釜山に住んでいます。」 このように言うと、韓国の人はずっと気楽に聞いてくれます。 ただし、相手の家族について話すときは「우리」ではなく、「お母様はお元気ですか?」のように敬って尋ねてください。